養殖漁師求人情報(正社員)

沼津で漁師として働く求人募集

釣り好き!海好き!魚好き!大歓迎!!沼津で漁師になりませんかっ!?

沼津貸しボート★海星を運営している海晴丸では、正社員で漁師をしたい方を募集しています。
とにかく海が好きで毎日海にいたい方!魚が好きで一日中魚の相手をしたい方!釣りが好きな方!大歓迎です!!

どんな仕事をするの?

普段のお仕事は大きく分かれて3つです。

  • 魚のえさやり
  • 魚の出荷
  • 生け簀のメンテナンス
大大大大漁の魚を出荷!!

養殖の漁師なので、すごい沖に行って魚を獲ったり・・・は、ありません。陸から見える生け簀を管理し、お客様からの発注に合わせて魚を出荷します。

船いっぱいに積まれた魚。この写真は「真鯛」です。3000匹から7000匹以上を1日で出荷することもあります。

一日のお仕事の流れ(例)

魚の出荷とえさやりの日

  • 朝6:30
    船の準備~生け簀へ出港

    漁船は沖に係留していますので伝馬船で船まで行き、港に係留します。
    別組は出荷用の氷を三津の造氷所まで取りに行きます。
    準備ができたら全員で生け簀へ出港です。

  • ~9:30
    魚を積んで帰港

    沖に浮かべた生け簀からお客様からの発注分の魚を網で揚げます。少なくても多くてもダメです。発注のサイズや匹数に合わせてどの生け簀からどれくらい獲るかを船長が決めます。獲れた魚は船上で全員作業で〆ます。

  • ~10:00
    休憩

    陸に戻ったら、魚が冷えるのを待つ間、みんなも休憩です。

  • ~12:30
    箱詰め、出荷作業

    魚が冷えて、自分たちも十分に休めたら、箱詰め、出荷作業です。
    もちろん全員で、仕分けや計量、ピッキングなど分担して作業を進めます。

  • ~14:00
    お昼休み

    作業のきりのよいところでお昼休みです。漁師は体力を使う仕事ですので休憩は十分にとります。

  • ~17:00
    えさやり

    魚にエサをやりに生け簀にいきます。魚のサイズによってエサの大きさや与える量を管理していますので、給餌器のエサが空にならないようしっかり管理しています。

    夕方日が暮れてくると一日の終わりです。
    暗くなる前に明日の準備と片付けをして、、今日も一日ご苦労さまでした。

生け簀のメンテナンスとえさやりの日

  • 朝7:30
    船の準備

    魚の出荷がない日は朝7時30分です。港に着いたら船の準備をします。

  • ~8:00
    生け簀網を積んで出港

    古い生け簀網を交換しますので、新しい生け簀網や重りなど道具を準備して出港します。

  • ~10:00
    海上の生け簀で網の交換

    古いのを取って新しいのに変えます。そういえば中の魚はどうするの?もちろん新しい網に移します。魚に負担がかからないよう新しい網に引っ越してもらいます。

  • ~12:00
    網のメンテナンス

    港に戻ったら古い網を干します。うーん磯の良い香りがします♪陸仕事もします。古い網についた貝をとったり破けた穴を修理したり。

  • ~13:30
    お昼休み

    お昼です!しっかり食べて、仮眠のOKです。ちゃんと体を休ませます。

  • ~15:30
    えさやり

    魚もご飯の時間です。えさやりの際に、生け簀が壊れていないか?病気や何か変わったところがないかも見ます。

  • ~16:00
    休憩

    きりがいいところで休憩!海の上は日差しも強いので疲れやすいです。しっかり休憩してくださいね。

  • ~17:00
    網のメンテナンス

    日暮れまで時間があるので網の修理を進めます。自分の仕事の速さを考えてキリのいいところまでしっかり進めます。

    夕方。太陽が山に沈む前に片付けをします。
    陽が落ちるとすぐに暗くなりますからね。
    きょうも一日ご苦労様でした。

こういう方には向きません

漁業という1次産業のお仕事なので、どうしても向き不向きがあります。一例をあげておきます。

汚れるのが、濡れるのが無理な方

海上の船で魚を〆る作業があります。漁師カッパを着て作業しますが、ウロコや海水、魚の血が体につくことがあります。また、海水を使いますので多少なりとも濡れます。こういったことが苦手な方は漁師に向きません。

コミュニケーションをとるのが苦手な方

漁師は船の上でも、陸の上でも基本的に連携作業です。網を上げる、魚を移す、餌をやる。常に複数人で作業を行います。船のエンジンスラスターが大きな音を立てて、海風も吹く中行う作業は、タイミングを間違えれば命に関わることもありますので、ジェスチャーなり声なりを必ず相手に届ける必要があります。大声で叫べなんて言いませんが、船員全員が連携していることが大切です。

著しく力の弱い方

魚の餌は20kgの袋に入っています。1パレットに50袋積んでいます。積み込みはユニックで行いますので手で船に運ぶことはありませんが、持てないと仕事になりません。

漁船に積み込まれたお魚のエサ。この日はのエサの量は13パレット。
えーと、、、13パレット×50袋=650袋のエサを海の生け簀に持っていきました。
ちなみに1パレット=1tなので、魚は13tも餌を食べるんですね!
これだけのエサ、どうやって魚に与えるのか?
はい。自動給餌機というのがあって、BOXに入れればあとは自動でエサをやってくれます。さすがに手ではやりきれませんから。
秋はよく食べるので「おかわり!」なんて魚が言ってきたりします。

大切なことは「安全」

漁師として働く私たちや、これから働いてくれる皆さんが仕事をしていくうえで、一番大切なことは「安全」です。

働くスタッフの安全

「安心して働ける環境を整える」
漁師は海の上で仕事を行います。大波もあれば高潮もあります。生け簀の網も一人では持てない重さです。不安定な姿勢で大波を被った・・・生け簀のロープが足に絡まって一緒に沈んだ・・漁船と生け簀の間に挟まった・・
油断すれば「命」に係わる事故になります。幸いなことに、海晴丸ではいままでそういった事故は起こっていませんが、スタッフが安全に仕事を行う。というのが大前提になります。

お客様の安全

「安心して食べられる商品を提供する」
私たち漁師が扱う魚は食べ物です。最終的にお客様の口に入ります。炎天下の中ゆっくりと〆作業をしていれば魚は傷みますし、適正に網のメンテンナスをしなければ生け簀内の水が悪くなり魚にストレスを与えたり、病気の原因になったりします。漁師→卸→仲卸→小売り→エンドユーザーとお客様が安心して魚を食べれるよう細心の注意を払います。
食べ物を扱っているという認識が必要です。

魚の安全

「安心して飼育できる環境を整備する」
先ほども少し書きましたが、生け簀内の飼育環境が悪くなれば魚は病気になります。また水温などで餌の食べ具合も変わります。少なければ飢えてしまいますし、多ければ水質悪化につながります。無理やり網を揚げれば、魚が網に擦れて傷つきそこから病気になったり。。
商品でもある魚を安全に育てることが大切です。

募集要項・雇用条件など

給与

正社員 月額30万円
※3か月程度は試用雇用として25万円

賞与

年2回(前年度の業務実績と勤務実績によります)

手当

通勤手当 1万円を上限に実費支給

保険

社会保険、厚生年金、雇用保険、労災

有給休暇

6か月勤務経過後、10日

就業時間

朝7時30分~夕方17時 
朝が少し早かったり、休憩を多くとったり、天候によっては休みになったりします。自然相手の仕事のため時間が固定できません。また労働基準法の定めにより「残業」という概念がありません。
年間を通しての勤務時間が一般的な働き方とあまりにも相違しないよう調整を行います。

休日

日曜、仕事のできない日、年末年始、夏季
年間80日程度の休日になっています。

必要な資格など

学歴は問いません。車通勤かと思いますので自動車運転免許は必要。
仕事にてフォークリフト、ユニック、玉掛け作業、漁船の操船などがありますが、免許は必須ではありません。持っていれば尚良い程度です。

採用人数

3名程度

船の操作、ユニックの操作、常に連携作業で氷を船に運びます。

漁師になりますか?

漁師になりたい方は下記のフォームに必要事項を記入し、履歴書を添付して送信してください。入力された内容、ファイルはgoogleのセキュリティによって保護されます。
そして、ここから漁師への道が開かれます。
あなたの応募を心待ちにしていますね。

海晴丸 一員